DEXA(デキサ)法によるX線骨密度測定装置で検査を行っております。DEXA法による検査は、2種類の異なるX線を照射して骨密度を測定する検査で、他の方法(超音波法、MD法、 CT法など)の骨密度検査と比べて最も精度の高い検査方法とされています。
骨の健康状態を知る指標として骨密度がよく知られていますが、骨の強さは骨密度(70%)と骨質(30%)により規定されています。
この装置には、骨密度に加えて、骨の微細構造を解析し骨質評価を行うTBS(腰椎海綿骨構造指標)と呼ばれる検査も行うことのできる、県内有数の設備が整っています。
「骨密度」と「骨質」を共に評価することで、骨折のリスクや治療効果を判断する材料として
おおいに役立ちます。
★検査の特徴★
- 検査は、撮影台に横になるだけで、痛みはありません。
- 骨密度検査で有効な部位とされる腰椎と大腿骨頚部を検査しています。
- 検査時間は、約5~10分です。
- 微量のX線を用いますが受ける被ばくは、非常に少ない量です。