病棟部門 Ward
本館4階
特徴
本館4階病棟は、地域包括ケア病棟です。病院の理念である「考える、看つめる、そして寄り添う」を念頭に置き、個々の患者様の思いに寄り添った看護が行えるよう、スタッフ間・他職種間での情報交換、対話を活発に持ちながら受け持ち制の充実を目指しています。スタッフは、新人から子育て世代、ベテランまで幅広く、家庭的な雰囲気で和気藹々と仕事をしています。
今年度目標
1.受け持ち看護師が中心に入院時より在宅をイメージし患者・家族に寄り添った看護実践を行う
(ケアカンファレンスに5回/年 出席する)
2.リスクに関する情報を共有し特に転倒転落が昨年度の30%減(38件以内)にとどめることが出来る
3.クリニカルラダーを6個/年 視聴する
4.病棟勉強会でグループで1回/年は講義または発表を行う
本館5階
特徴
本館5階病棟は、地域包括ケア病棟です。手術を受けられる患者様だけでなく、化学療法や疼痛緩和などを目的とした患者様も入院されています。看護スタッフは30名。若いスタッフが多く、明るくエネルギッシュなメンバーが揃っています。医師やリハビリスタッフ、薬剤師、栄養士などの様々な職種と連携を図り、患者様にとってよりよい方向へとかかわりを持っています。また高齢の入院患者様も多く、退院後安心した生活が送れるように地域連携室と協議し、患者様、ご家族様への退院調整がおこなえるよう日々努力しています。
今年度目標
1.患者の退院調整情報は退院支援記録で共有する。
2.病棟カンファレンスの活性化(インシデントの共有や病棟勉強会の充実)
3.個々の退院支援実践能力を強化する。まず、患者・家族に挨拶をする。
4.ACPの知識と理解を深める。(3名以上研修会に参加する)
5.自己研鑽(クリニカルラダー研修を6つ以上受講する)
6.看護補助者を加えて、チームミーティングを確立する。(タスクシフト)
東館2階
特徴
東館2階病棟は、主に精神科疾患慢性期の患者様や認知症患者様を対象とした精神一般病棟です。高齢化に伴い、最近では身体的な合併症を抱えた方も多く入院してきます。総合病院であることから、身体的な疾患にも迅速に対応し、他科と連携を図り患者様にあった治療、手厚い看護を展開しています。
山々の景色を一望に見渡せる病棟で、さまざまな活動や人とのかかわりを通し、患者様が自分らしく生きるために、寄り添い、支え、援助いたします。
今年度目標
1.患者個人の尊厳を守り医療従事者にふさわしい優しく、心のこもった言動をとる
2.受け持ち看護師が、患者の情報を多職種と共有し、患者・家族に分かりやすい退院後の生活が再構築出来るよう
退院支援を行う(退院件数 5件/年を目指す)
3.転倒リスクに関する情報を共有し、予防対策を行うことでレベル3b以上のアクシデントを3件/年以内とする
4.クリニカルラダー申請の準備期間として、SQクリカルラダーを6講義/年 視聴する
東館3階
特徴
東館3階病棟は、精神一般病棟50床で、精神疾患や認知症患者様が多く入院されています。
急性期の患者様も受け入れています。入院当初から、医師、看護師、精神保健福祉士、作業療法士、臨床心理士など多くの職種が患者様とかかわりチーム医療を提供しています。退院した後も地域でその人らしく安心して生活を送ることができるように地域とも連携を図っています。患者様の病状が回復し、退院される姿が私たちの仕事のやりがいにつながっています。
今年度目標
1.平均病床稼働率90%以上を目指し、退院支援、ベッドコントロールを行う。
2.患者の意思決定を支援し記録に残す。
3.ナースステーションから病室・ホールへ
病棟で出来るレクリエーション活動の充実
4.摂食・嚥下障害患者の嚥下機能の改善に取り組み、退院に繋げる。
コアナース2名育成し、コアナースを中心に摂食のアセスメントと看護実践を行う。
5.人権教育、精神科疾患の学習会を定期的に開催する。(10回/年)
6.退院前訪問 15件/年以上